独立してフリーランスになったけど、ホームページって必要なのかな?お金もあまりかけれないけど、安くて簡単にホームページを作れる方法を知りたい。こんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?フリーランスで仕事もまだあまりないのにホームページを作る必要はあるのか悩みますよね。
フリーランスでもホームページがあれば、便利で仕事に有利な部分もたくさんあります。今回は、フリーランスでもホームページがどうして必要なのか?そして作成する時のコツを紹介していきます。
フリーランスのホームページに掲載しておくべき項目とは?
フリーランスのホームページにどんなことを掲載していいのか分からないことも多いでしょう。ここではフリーランスのホームページに必要な掲載項目を紹介します。
代表者氏名や屋号・プロフィール
代表者の氏名や屋号・簡単なプロフィールは掲載しておきましょう。ホームページに訪れた人に安心感を与えるためにも必要な項目です。特にプロフィールは簡単でも構わないので掲載しておくといいでしょう。人柄が少しでもわかる方がクライアントも仕事を依頼しやすくなるからです。ホームページを作成したら、まずは基本情報の名前、屋号、プロフィールを掲載しておきましょう。
料金・サービス内容の案内
ホームページに必要なのが、料金・サービス内容の案内です。ホームページに料金・サービス内容が曖昧でだと仕事は増えません。仕事の依頼をしようとホームページを見たら、料金もサービス内容も明確に表記されていないフリーランスに仕事の依頼をするクライアントはいません。
もし料金を提示しにくい場合は、これまで受注した案件に対しての料金例を記載し、クライアントが費用の目安を把握できるよう工夫するといいでしょう。ホームページには料金・サービス内容が明記されているか作成時にチェックしてくださいね。
オフィスの住所・連絡先
電話番号やメールアドレス、オフィスの住所などの連絡先を記載しましょう。もし店舗がある場合は店舗の住所も記載しておくといいでしょう。オフィスだけでなく、店舗の連絡先が書いてある方が事業の信用度も増します。
ホームページを作成する時に、問い合わせフォームを設置しておけば、クライアントから仕事の依頼もメールで受けることもできるのでおすすめです。
フリーランスにホームページ制作が必要な理由とは何か?
フリーランスにホームページがどうして必要なのか、ここでは詳しく解説していきます。実際にどんなメリットがあるのか、記事を読んでホームページ作成のヒントにしてくださいね。
クライアントからの信頼と安心を獲得できる
フリーランスでホームページがあるだけで信用と安心が獲得できます。多くのフリーランスはホームページを持たず、SNS運用だけしているからです。仕事を受注したいのにホームページがなく、料金や実績・サービス内容が分からないのはクライアント側からすると不安です。フリーランスであってもホームページを作成しておくことが必要です。
自社独自の案件受注ルートを確立できる
ホームページを持っていると自社で仕事の受注ルートを確立できます。SNSのような他社に依存したプラットフォームをメインに案件を受注していると突然、使えなくなったり規約や方針が変わったらフラットホームの仕様に従うしかありません。
しかし、自社のホームページを運用していると必要な時に自分の決定権でホームページの仕様をカスタマイズして、案件受注するシステムを作ることができます。自分でカスタマイズできるのはホームページを自分で作成するメリットですね。
SNSで伝えきれない内容を掲載できる
ホームページを持っているとSNSでは伝えきれないことや表現できないことが自由にできます。SNSでは文字制限があったり、写真のサイズや枚数、動画の時間も決まっていることが多いですが、ホームページがあれば必要なだけ、情報を載せることができます。
そして、好きなタイミングで更新も可能です。SNSだけでは伝えにくい部分があるなら、独立したばかりのフリーランスでもホームページは必要になってくるでしょう。
フリーランスもホームページが必要!作る時のコツを詳しく紹介
独立してフリーランスになってもホームページの必要性、重要性は理解できたと思います。さらにここではホームページを作成する時のコツを紹介していきます。
見てほしいターゲットを明確にする
ホームページに訪れてほしいターゲットをまずは明確にしましょう。ターゲットが明確でなければ、ホームページを作る時の軸がブレてしまうからです。誰でもいいから見てほしい、というホームページを作成してしまうと誰に訴求しているのか分からないので、結果的に誰にも見てもらえない恐れがあります。ホームページを作成する時は、最初にターゲットを決めてから作るようにしましょう。
更新が簡単にできるようにしておく
ホームページは簡単に更新できるようなシステムで作成しておきましょう。ホームページの更新頻度が悪いと、クライアントからしても仕事を受注しようと思わないからです。ホームページの更新が自分では難しくて、更新する度に業者にお願いするようなホームページのシステムはやめておきましょう。
できるだけ定期的に更新をしたいのであれば、ホームページはいつでもどこでも自分で簡単に更新できるような管理システムで作成しておく必要があります。
クラウドソーシングでコストを抑える
ホームページを作成するのに最初はコストをかけたくない人もいると思います。今はクラウドソーシングを使えば、安価で綺麗なホームページを作ってくれる人がたくさんいます。専門の業者にお願いすると時間もお金も多くかかるので、まずはクラウドソーシングで自分のイメージするホームページを作成してくれそうな人を見つけてお願いしてみるといいでしょう。
作成時には、最初にイメージに近いホームページを先方に伝えておけば、仕上がりに大きなズレもないので気になるホームページがあれば日頃からチェックしておいてくださいね。
まとめ
今回は、フリーランスにホームページは必要なのかどうかと作成する時のコツを紹介してきました。今はSNSもあるのでフリーランスにホームページの必要性をあまり感じない人も多くいますが、ホームページがあることで今回、紹介したようにメリットはたくさんあります。
こだわったホームページを最初から作る必要はありませんが、ホームページを軸にしてSNSと連動して運用していけば効果的です。ホームページを作成しておくことで、仕事の信用度も上がりますし、受注できる受け口も増えて仕事の依頼も多くなるでしょう。
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