2018年「副業元年」を皮切りに、副業に関心を持つ人が増えています。老後のために今のうちに貯蓄を増やしたい!や収入を増やしたい!など目的は様々だと思います。副業の中でも、会社員におすすめは投資です。投資は最初の仕組みをしっかり作れば、自分が働かずに、お金に働いてもらうことができ、不労所得を得ることが出来ます。
それではなぜ会社員の副業には投資がおすすめなんでしょうか。投資関連ビジネスがおすすめの理由と、選び方のコツや投資を始めるイメージを具体的に考えてみましょう。
最近よく聞く副業でできる投資関連ビジネスってどんなもの?
では、投資とは一体どういうものでしょうか。投資は、手が出しづらい印象を持っている人が多いと思います。投資といっても、いろいろな種類があります。会社員が副業でできる投資関連ビジネスのおすすめをまとめてみました。
投資関連ビジネスの種類は大きく分けて4個
投資関連ビジネスはたくさんの種類があります。わかりやすく、大きく分けて代表的な4つを紹介します。
①不動産投資
不動産投資とは土地や建物を購入してそれらを賃貸として貸したり、他の誰かに売却したりして収入を得る投資方法です。資金力もですが銀行でローンを借りる場合の信用力が重要となります。
②株式投資
株式投資は不労所得を得る方法の中でも、人気上位の方法です。株価の値動きを予想し、株を購入した値段よりも高値で売却するデイトレードや、配当金を目的とした投資があります。会社員の副業としては、配当金を得られる投資がおすすめです。
③投資信託
投資信託とは、自分たちの代わりに株の専門家に投資、運用を行ってもらいます。その成果に応じて、分配金として報酬が得られます。
④FX
FXとは、Foreign exchangeの略です。つまり、他国の通貨を売ったり買ったりすることで利益を出すことです。日々変動しているので、しっかりと見極めが必要です。
副業の投資関連ビジネスがおすすめされるわけ
ネット証券を利用する場合は、スマートフォンでもできるため、隙間時間を活かすことが出来ます。いつでもどこでもできるため、本職に支障を与えるリスクが少ないことがメリットです。しっかりとプライベートな時間を確保出来ます。
また、副業を禁止している会社がまだ全体の7割ありますが、その中でも副業に当たらない場合があります。
会社員が副業で投資をおすすめされたら…選び方のコツについて
副業で投資といってもいろいろな種類の投資があり、悩んでしまいますよね。会社員におすすめは、株式投資と投資信託の2つです。もちろん副業で投資をするうえでは、向き不向きもあるので一概にはいえません。どんな人が株式投資と投資信託に向いているのでしょうか?
副業の投資に向き不向きはあるのか?
副業で投資をする上で向いている人というのは、簡単に言うと、自分が働かずに、お金に働いてもらいたい!という人です。副業で体を動かして働きたい人や人との関わりでスキルアップを図りたいという人には向いていないでしょう。
向き不向きはいろいろありますが、投資に興味があってこの記事を読んでいる人は、きっと今が始めるタイミングです。
事前に知っておきたい選び方のコツ
会社員におすすめの投資は、株式投資と投資信託 とお伝えしました。それでは、その2つについておすすめポイントをまとめてみましょう。
株式投資はどこの会社の株を買うか悩むと思いますが、ある程度の株を保有していれば配当金だけではなく、株主優待を受けることができます。初めは、応援したい会社や優待が魅力的な会社を選ぶのもおすすめです。
また、自分では決められなかったり、少しでもリスクを分散させたい人は投資信託がいいでしょう。いろいろな会社の株を少しづつ保有することで低リスクで始めることができますし、少額づつでも一定額積み立てて購入していくことでどんどん貯まっていきます。
副業でもOK!節税にもなる投資方法とは⁉︎おすすめの種類と特徴について
投資をする際に知っておいて欲しいのは、税金についてです。投資で得られる売却益や配当金には、税金がかかります。より高い利益を得るためには、支払わなくてはならない税金を出来るだけ少なく抑えることがポイントです。
NISAやiDeCoを活用しよう
NISAは少額投資非課税制度といい、株や投資信託などの運用で得た売却益や配当金にかかる20%の税金が、一定期間非課税となる制度です。一般NISA、積立NISA、ジュニアNISAの3つの口座がありますので、目的や使用方法に応じて開設しましょう。
iDeCoは個人型確定拠出年金といい、公的年金にプラスして給付を受けられる、任意加入の私的年金制度です。加入者自身が賭け金や運用方法の選択を行い、60歳以降に掛け金と運用益の合計を年金として受け取ることができます。
iDeCoは掛け金が所得控除されるほか、運用益も非課税になります。また、年金として受け取るときも控除を受けることができます。
債券投資でまずは始めてみよう
それでもやっぱり株式投資や投資信託はまだ怖いなという人におすすめなのは、債券投資です。代表的なのは、国が発行している国債です。個人向け国債は、国が発行しているため安心感がありますし、元金割れがありません。堅実に、将来に向けた貯蓄を確実に増やしたい人におすすめです。
まとめ
副業が主流になりつつある中で、会社員のあなたが副業を考えたときに、たくさんの選択肢があると思います。その中でも、投資ビジネスは気軽に始められますし、時間的余裕があまりない人でも最初の仕組みを作っておけば、あとはお金が働いてくれます。
もちろん、メリットだけではありません。元金割れのリスクというデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり理解したうえで、自分に合った副業としての投資ビジネスを始めてみてはいかがでしょうか。
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